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まだ上映中だけどもう終わるので
小規模映画をネタバレ有りで語ります


『ペナルティループ』


まず主人公の彼女が56されます

主人公は犯人を突き止めて56し
復讐することに成功するけど

ﾀﾋ体を捨てた次の日も
何故か同じ日の朝がやってくる……


視聴者は何故ループしてる？
と不思議になるのに主人公は
あまり驚きもせずまた犯人を56す……

それを何度も繰り返していると

復讐の相手(犯人)が同じ手口で
自分が何回も56されている事に
気づいてくるんですよ。


で、毎回同じパターンが通用
しなくなったりするんだけど…


その辺で、これが電脳空間での
復讐プログラムだということが
視聴者にも明かされます。

だから主人公はループに驚いたり
してなかったのね…


もう何十回も犯人を56しては捨てを
毎日繰り返して、主人公は
自分で同意書を書いたプログラムとは言え


うんざりしてくるのです。


犯人側もループを理解してるので

｢もうお前の事56すの辞めるわ｣

とか軽率に言うけどなかなか
そうも行かず……

どうせループするし、仕事に行くのも辞めて
一緒にボーリング行ったりします



でも、56さないと勝手に
主人公が犯人を56すように
プログラムされた世界なのです


その辺も理解し始めて、なるべく
痛くないように…とか
捨てる時楽なように……とか

色々工夫して最終的に
56したり…仲良くしたり

犯人側も有益な時間が過ごせるように
主人公の進めで絵を書いたりとか


色々するんだけど


当初結んだ復讐の契約回数が
終わりを迎えようとします。

復讐の最終日。


それを犯人に言うと
もうループしない事を分かって

柄にもなく怯える犯人


もともとプログラム上の
AIでしか無かった人なのかも
しれないけれど……


彼女を56した1番憎かった犯人は
最期の瞬間

主人公に手を握ってくれないか

と言いながら主人公に56され
ﾀﾋんで行きます。

そして主人公はケーブル引っこ抜き

現実世界に戻り次の日を始める…。


観た瞬間は、うーん……って
感じだったんだけど

これが考えれば考える程スルメで…


恨んで始めた復讐の物語が
最終的に犯人と友達になって

終わっていくのが寂しくて…


これはこれでよかたっな


ミニシアターでしか上映してない
小規模映画も多数見てるけど

いつかカメラを止めるなみたいな

小規模映画から話題になって
大ヒットする作品に立ち会えたら

めちゃくちゃ嬉しいだろうな……。




ここまで読んだ人いる？？？